骨折の応急処置・治療・リハビリのご案内
骨折は骨が折れたりヒビが入ったりといった、骨が傷ついた状態です。スポーツや仕事の最中や日常で骨に強い力が加わり骨折、また「疲労骨折」という骨に持続的に強い力が加えられ蓄積し骨折する症状もあります。月指や捻挫だと思っても、骨折していることもあります。また、整形外科でのレントゲンでは異常が発見できなくても、痛みがあるなら原因が必ずあります。自己判断せずご来院ください。
骨折骨折の処置・リハビリ
まつさか整骨院では、柔道整復師の資格を持ったスタッフが施術にあたらせていただきます。整形外科さんの同意の後に、後療法という形での施術となります。まつさか整骨院では、症状がある痛む箇所を診せていただき、骨折または脱臼している可能性があると判断した場合、「整復」「固定」の施術をいたします。「整復」とは、骨折した状態をもとの位置に戻すことを言います。整復の後、ギブスなどにより動かないように「固定」します。
骨が安定したらリハビリを行います。できるだけ早く痛みを取り、日常生活や仕事・スポ―ツが出来るように処置を行います。機器を使うことで、骨折の治癒を通常より早く回復させ、固定している間に減った筋肉を戻し快復までの時間をなるべく早くいたします。
骨折症例のご紹介
骨折症例くるぶし(内顆)の骨折
先日、足首の痛みがある方が来院されました。
その方は、1週間前に酔っ払って、足首を強打したそうです。痛みが強かったため、整形外科にて、レントゲンを撮ったが、異常なし、念のため、もう一軒、整形外科でレントゲン撮ったが異常なし、何をしても大丈夫ですよ!と言われ、ジョギングしたら痛みが強かったため来院されました。
痛みの箇所を触ると凹んでおり、骨折の疑いがあったので、エコーにて検査すると、骨折が判明しました。エコーは取れる範囲は小さいですが、ここ!っという場所がわかれば、MRIよりも精度が高く、一番細く見ることができる検査機械です。
当院では、微弱電流機器、ソーマダインのMR-2モードを当てることで、骨折の治癒を通常より倍近い速さで回復することができるんです。通常1か月かかる経過が20日程度で、バイクを漕ぐトレーニングができたと喜びの声を頂いております。
骨折症例右足関節内顆骨折
小学4年生の女の子が来院されました。その子は1月前に足首の内側を骨折、ギプス固定をしていたのですが、整形でもう治ったから何をしてもいいよと言われ、遠足に行ったら、足首の内側に痛みが出て来院されました。くるぶしの内側は腫れており、痛みが強かったのでエコーをとると骨折が判明。おそらく、まだくっついていなくその状態で遠足でたくさん歩いたのでくっつきかけた骨が折れたのだと思います。
すぐさま、折れた骨を元の位置に治しその状態で包帯固定しました。腫れている箇所には、超音波にて腫れと痛みを取り、ソーマダインにて骨折の治癒を通常より早める治療を行いました。通常30日かかるところが20日でよくなり、今では痛みはなくなり学校で走り回っているとのことです。
骨折症例骨折後の再受傷
高校1年生、左のくるぶし不全骨折後整形にてもう大丈夫と言われ自転車に乗ったらその日に痛みが強く出てきたと来院されました。エコーにて骨折確認。
もう一度固定し、微弱電流ソーマダインにて回復を早めるようにし、ラジオ波にて血流を多くし痛みの物質を流すように治療しました。来院3回目で痛み半減、自転車にも乗れるようになり、もう直ぐ部活にも復帰とのことです。